この信号が青になることはあるのか?
交差点には必ずある信号機。
形式は様々で、縦型の物もあれば、横型の物もある。
東日本大震災以降は、使う電気料が少ないという特徴を生かした、
LEDを使った信号機も増えだしていて、薄いペラペラの信号機もよく見かけるようになった。
交通事情の規律を保つ、重要な役割を果たしているのが信号機。
青(緑)・黄色・赤の3色は世界共通で使われているものなのだ。
信号機による交通規制は、道路交通法で定められている。
信号機も様々で、青黄赤の3色が一般的だが、例外もある。
例えば路面電車が走っていて、車と電車が交差するような交差点の場合だと、電車用の信号と車用の信号が用意されており、スムーズに走れるように順序立てて制御されている。これが車のみ。もしくは電車のみの信号しか無かったら、大惨事になることは間違いない。
片側2車線以上の道路の場合、右折レーンが設けられており、右折しやすくなっている。
しかし、対向車の交通量が多い場合は、信号が青の間にわたることが困難なケースも出てくる。
そういった時のために、矢印信号が付けられている信号機もある。
青信号が終わった後に、しばらくだけ矢印信号にして、右折車に右折を促すのだ。
そうすることで、スムーズに右折出来るというカラクリだ!
つい先日、ちょっと不思議な信号機を見かけた。
赤信号なのに、直進の矢印信号と左折の矢印信号が表示されている。
ちなみに、この交差点は日中は右折禁止だw
ということは、この写真の状態で全開で通過出来る状態なのだ。
そこで疑問が。
「この信号が青になることはあるのだろうか??」
数年前に別の場所でも同じように、青になるタイミングを失った信号機を見かけたことがある。
おそらく矢印信号は、利便性を考慮して後付けで付けられた物だと思うが、
たくさん後付けした結果、青になるタイミングを失ったんだろう。と勝手に推測した(笑)
いや、自分が知らないだけで、青になるタイミングもあるのかもしれない。
こういったちょっとした面白いタイミングの写真を見つけるのも楽しみの一つ。
車窓からたまたま見かけた面白いタイミングがあれば、きっとまた激写してしまうのだろう(笑)
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