「楽しんでやる」ということの、本当の意味とは
市民活動をする上で「楽しんでやる」ということの本当の意味ってなんでしょうか。
最近、本当によく考えます。
「楽しむ」を辞書で調べると、
- 楽しいと感ずる。心が満ち足りる。
- 満ち足りていることを実感して愉快な気持ちになる。
とあります。
これをもう少し紐解いて、現実的に考えてみると、
◎大人数で和気藹々と楽しい時間を共有することが楽しむことなのか。
◎1つの物事に大人数で関わって、やり遂げることが楽しむことなのか。
◎新たなる出会いがあり、自分の価値観や経験値を育みながら大人数で協力していくことが楽しむことなのか。
結構微妙なところなのではないでしょうか。
先ほどの辞書では、楽しむという定義は『心を満たす』という定義がされています。
それを踏まえると、価値観や求めるものは人それぞれ。ということになります。でも、人それぞれに価値観を求めすぎると、まとまりがなくなり、最終的にバラバラになってしまいそうな気もします。
私なりの「楽しむ」ということの意味は、2番目じゃないかな。と思っています。大人数でやり遂げることで見えてくるものがあり、終わった後の達成感や充実感が一番味わえるのではないかと。思っています。
個人的に1人で動くのは簡単です。自分の思うがままに動けばいいだけですから。大人数で動くということは、自分の想いを伝える必要があり、納得して貰う必要があります。
そんな意見をぶつけあいながら、やり遂げることで本当の楽しみというのができるし、一緒に関わった人との人間関係も育まれるのかな―と思っています。
個人的に動いて全体会議には来ず報告や相談も何もない人もいますが、そういった人はきっと価値観が違うのだろうと思うのですが、なんとなくさみしい感じもします。
今年は、この「楽しむ」ということの本当の意味を見つけたいですね。
こんな本を見つけました。読んでみようかな。
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