発達障害児の就学前「進路」無料オンラインセミナーの紹介。

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発達障害児を持つ親向け。就学前オンラインセミナー

発達障碍児を持つ親が直面する就学判断。

どの学校に行かせるか?どの学級に行かせる?

それをテーマとした無料のオンラインセミナーがあるそうです。

https://butsuiku02.peatix.com/

僕も12年間非常に迷いました。迷いに迷って決断しました。

最終的な判断は親次第なのですが、判断基準が難しいです。

そんな悩みを抱えている親御さんは、視聴されてみてはいかがでしょうか。

ここからは、僕の実体験をもとにどう判断したかを書いていこうと思います。僕は基本的に”通常”という言葉が好きではないんですが、今回は便宜上使用しています。

発達障碍児の進路と選択肢

年齢とともに必ず義務教育をウケるタイミングが必ずあります。

そんなときに必ず発生するのが進路選択です

幼稚園や保育園からそのまま近所の小学校に進学できればよいのですが、発達障害児の場合は、そうもいかないときがあります。

進路選択は大きく3通り

発達障害児の進路選択は大きく3通りだと思います。

  1. 通常学級
  2. 特別支援学級
  3. 特別支援学校

1.通常学級

通常学級は、俗にいう”普通の”小学校です。1クラス●●人の中で集団で過ごすクラスです。多くのお子様方は、通常学級を選んでいると思います。

2.特別支援学級

普通の小学校には行くんだけど、通常学級とは離れて授業を受けるスタイル。集団が苦手だったりする場合に、このクラスを選択する方も多いと思います。最近では交流学習といって、その子にとって得意なところは、通常学級に混じって授業を受ける。ということもあるそうです。

3.特別支援学校

発達障碍児だけで構成される学校です。障害の重さや内容によって学校を選ぶケースもあると思います。たとえば知的障害なら自閉症・ADHDの子たちが集まる学校に行くだろうし、病的ケアが必要なお子さんの場合は、そういった学校を選ぶこともあると思います。

わが子は重度自閉症

わが子は重度自閉症(A1)です。4歳のころには診断されていました。保育園は近所のところを選び、なんとか卒園したものの、学校選びが待っておりました。

最初僕はあまりよく考えずに通常学級を考えていました。理由は友達の存在です。友達ができると変わってくるんじゃないか?と、思っていたからです。

いま思ってみると、息子のことを考えていない親の都合だけで考えていたんだと思います。最終的に少人数制の特別支援学校を選んだのですが、結果としては、その学校にしてよかったと思います。

決め手はとある先生のひとこと

候補としてあげていた小学校・特別支援学校の校長先生や教頭先生、市の教育担当の方々と相談しながら決めようとしていたのですが、最終的に僕の心を動かされたのは、とある先生の一言でした。

「学校はお父さんが行くんじゃないよ?子供さんの居心地で考えて」

たしかに。おっしゃる通りだと思いました。この一言で通常学級をあきらめ、特別支援学校への進学を決めました。息子は集団が苦手で一人を好むので、そもそもが間違えてました。

面談していただいた各学校の校長先生や教頭先生は、本当に子どもたちのことをよく考えてるんだなと思いました。(一部、あまり考えてなさそうな先生もいましたが 汗

結局のところ、人とのめぐりあわせなんでしょうけどね。

進路先に何を望むのか

結局のところ、進学した後に何を望むのか?が非常に重要だと思います。それは親御さんや子供さんによってそれぞれ考えが異なってくるところだとは思いますが。

「子供さんにとって」という部分もちゃんと考えてあげるべきかなと思っています。

オンラインセミナーで情報収集

冒頭で書いた通り、無料のオンラインセミナー形式での就学前セミナーがあります。悩んでいる方は、一度視聴してみてはいかがでしょうか。決め手となるヒントのひとことが見つかるかもしれません。

https://butsuiku02.peatix.com/