全国研究協議大会 東北大会秋田大会 2日目

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秋田県で開催された「全国研究協議大会 東北大会秋田大会」

長くて舌を噛みそうだw

受付は12時、開催は13時からなのでそれに合わせて会場入り。会場は「秋田県民会館」池や噴水に囲まれた静かな雰囲気。

オープニングセレモニー

13時からオープニングセレモニ開始。

日中は全体会議と分科会。夜は懇親会というスケジュール。

秋田大会の主催校である「栗田支援学校」のPTA会長からの挨拶もいただいた。

これだけ大人数の前で堂々としたスピーチ。内容も簡潔明快。非常にわかりやすく「すごい!」の一言。

文部科学省など各来賓の方から祝辞などいただいた後は研究発表タイム。

第1部:全体会議

オープニングを行なった「秋田県民会館」で全体会議スタート。東日本大震災から得た教訓と、復興具合などが報告されました。

全てが興味ある内容ではあったのですが、中でも特に感銘を受けたのが「危機管理マニュアル

東北大地震の時に得た教訓から作られたマニュアルの紹介がありました。大災害が発生した時に、どう対処するのか。

これはすごく重要事項であり、今すぐにでも整備に着手するとの学校も相次いでいました。どこにいつ発生するかわからない自然災害。学校の立地によって起こりうる内容は異なるとは思うが、準備はしておくべき事案だと思いました。

清水特別支援学校の場合は山間部なので津波はあり得ない。あるとすれば、地震と大雪が発生する可能性がある。清水特別支援学校の立地的に、学校に出入りする道路が1本しかないため、その道路が寸断されたら孤立が免れない。それは非常に大きなリスクと捉えました。何かしらの対策もしくはマニュアルを整備すべきと思っています。

第2部:分科会

第2部は場所を「ジョイナス」に移動しての分科会。4箇所に分かれて、興味のあるものに参加するシステムです。

私は「社会参加と自立」というテーマを視聴した。札幌養護学校と八日市養護学校の卒業後を見越したPTA活動という内容に興味があったのです。

会場の椅子が固く腰痛持ちの僕にはなかなかの苦痛タイム(泣)前半だけ聞いて脱出するハメになったのでした(T_T)

内容は非常に面白く、参考になる内容でした。しかしそこまで熱心に活動しても実を結ぶことは非常に厳しく、一般就労につく人は1%未満という状態とのことでした。

障害者就労は非常にホットなキーワードです。A型事業やB型事業で収益から所得を得たとしてもそれは非常に低い賃金であり、経済的な自立というのは難しい状態なのです

▼参考(厚生労働省HP

http://www.mhlw.go.jp/bunya/shougaihoken/service/shurou.html

内容の濃い分科会を終えた後は懇親会です。

が、話が長くなったので今回はこの辺で。。。(続く)

▼全知P連公式HP

http://www.zenchipren.jp/activty/taikai.html