バック・トゥ・ザ・フューチャー

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バック・トゥ・ザ・フューチャー

公開:1985年
監督:ロバート・ゼメキス
主演:マイケル・J・フォックス

伝説の映画、バック・トゥ・ザ・フューチャー
140キロからの世界は次元超過だ!

科学者ドク

科学者ドクが作ったタイムマシーン・デロリアンは、140キロを超えるとタイムスリップするタイムマシーン。行きたい年と時間をセットして、長い直線で140キロを超えるまで加速すると、、、その年までタイムスリップが出来るのだ!

140キロものスピードを短距離で出すには普通の燃料では不可能。それを可能にしたのがプルトニウムだ。今のNo核の現在ではあり得ない話で、テレビや映画で題材にすることも不可能な雰囲気だが、当時は普通に使えていたようだ。

デロリアン

ドクが開発したタイムマシーン。プルトニウムの燃料で走るスーパーマシンだ!
デロリアンは、アメリカに実在した自動車製造会社で、そこで唯一作られたDMC-12という車が題材となっている。

デロリアン
デロリアン

タイムマシーンで未来が変わる?

タイムマシーンが出てくる映画やアニメではお馴染みだが、この映画でも未来が変わりそうなトラブルが発生してしまう。マーティ・マクフライ(マイケル・J・フォックス)が戻った時代は、ちょうどマクフライの両親が出会うタイミングだった。本来ならマクフライの父親(ジョージ)が事故に遭い、それを母親(ロレイン)が助けることで出会うはずなのだが、その事故の現場をマクフライが助けてしまうw

父親と母親が出会うキッカケを”息子”がつぶしてしまうのだ!

それだけならまだしも、母親になるはずのロレインが、マクフライに片思いしてしまうのだから大変。歴史が変わってしまうと、マクフライ自身が消えてしまうことになるから、現代に戻る手だてを探すのと同時に、歴史の軌道をもとに戻すという授役も背負ってしまったのであるw

過去でもドク

過去に戻ってしまったマクフライ。現代に戻るにはプルトニウムが必要だが、戻った1955年はプルトニウムなんて簡単に手に入るわけも無く、実質は不可能である。そこで頼ったのが”若かりし頃の”ドクである。最初ドクはマクフライの存在を信用しなかったのだが、ドクが持つ傷など、誰も知らない情報を言い当てることで信用するのである。

マクフライが現代に戻る唯一の方法。それは、稲妻級の衝撃を与えること。しかし雷の稲妻なんて1955年当時では予見出来るわけも無く、自家発電で発生することも不可能である。そこから、試行錯誤が始まるのであるが、当然のことながら、そうも簡単にはいかないのがこの映画の醍醐味でもある。

稲妻のちからで

何度も試行錯誤を繰り返し、擬似的に稲妻を発生することに成功したドク。その稲妻を使ってデロリアンで現代に戻るのだ。

デロリアンがタイムスリップするのに必要な条件は

・140キロ以上のスピードを出す
・強烈な電気を発生させる

この2つ。それを可能にしたのがプルトニウムの核燃料なのだけど、1955年にはそんな開発も進んでいないから、代替案として考えられたのが雷(稲妻)だ。擬似的に稲妻を発生させて強力な電気をデロリアンに与えれば、タイムスリップできると。数日後の嵐の日に決行し、バタバタになりながらもなんとかデロリアンに雷の稲妻を与えることが出来、現代に戻れたのだ。

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