うつ病と診断されてやってはいけないこと。やらないといけないこと。

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先日ご紹介した「うつ病を克服した4つの方法」の話は多くの方にお読み頂きました。お読み頂けて嬉しい半面、苦しんでいる方が多いというのもわかった瞬間でした。

まだお読み頂けてない方は、是非御覧ください。

うつ病を克服した4つの方法とは?

うつ病を克服するのは、時間がかかります。今回はうつ病と診断された時に、やってはいけないことやらなくてはいけないことをご紹介します。

今回も、私自身が感じたことの紹介ですので、賛否両論あると思いますがご了承ください。お読み頂いた方の1人にでも参考になれば幸いです。

やってはいけないこと

1.背伸びをしない

うつ病は、精神的ストレスの臨界点を超えてしまうことが原因です。精神的ストレスを感じつつもなんとか続けてきた結果、なにかの拍子で臨界点を超えてしまうのです。

臨界点を超えてしまうと、もう一度同じ臨界点ギリギリに踏み込むことに対して、非常に恐怖を感じます。

これまで頑張ってきたという自負がある方は、もう一度頑張ってしまいがちです(自分もそうでした)。頑張るために、自分がいま出来ることよりも少し高めのハードルを設定して、背伸びをして挑戦をしてしまうのです。

しかし、うつ病と診断されて不安定な時期に背伸びをしてはいけません。むしろ逆効果になりかねません。現状の精神状態の9割程度のハードルをたくさん超えて、物足りなくなってから背伸びをしても遅くありません。

2.嘘をつかない

前回の記事にも書きましたが、嘘は絶対にいけません。出来ないものは出来ないと言う勇気を持ちましょう。

その一瞬を断っても、長い人生において、しかもご自身の人生において大したことはないでしょう。むしろそこで嘘をついてしまって、その嘘がバレた時のほうがデメリットが多いです。

自分の精神状態に正直に過ごすことが大切です。

3.先生の話を鵜呑みにしない

うつ病と診断されたということは、心療内科での受診を受けているはず。最初は不安定な時期なので、先生の出す雰囲気には絶大な安心感を感じます。

もちろん、その安心感は非常に重要で、少しでも不安が解消できるのであれば、頼る必要はあります。

しかし、精神的な病は明確な傷が見えるわけではないので、どんな名医でも完璧に治療をすることは不可能です。立ち直るのに最終的に必要になってくるのは、自分自身の心の持ち方です。

安心感のある先生の雰囲気から離れるのは勇気が必要です。ですが、その勇気を持たずして完全に克服することはないとも思っています。

なので、時には先生の話を鵜呑みにしない勇気を持つことも必要なのです。

 

やらなくてはいけないこと

1.周囲(特に家族)の理解を得ること

精神的な病は、周辺にはわかりづらいです。家族なら変化に気づいてくれるかもしれませんが、たまにしか会わない人にはわかりづらいです。

特に親しい人や、お世話になっている人には打ち明けて、理解してもらいましょう。そして理解してもらえれば、それだけでも少しの安心感に変わります。

 

2.うつ病になった原因を受け入れる

うつ病になった原因は必ずあります。その原因を受け入れる勇気を持つことも重要です。原因を受け入れて、自分の非があればそれを受け入れつつ、克服を目指すのがベストな方法だと思います。

ただ、自分に非があったとしても、自分を卑下する必要は全くありません。次に同じような機会が巡ってきた時に、非にならないように対策すれば良いのです。

たとえ他人から心無い言葉を浴びたとしても、自身の人生にその言葉は必要ありません。聞き流しておきましょう。

 

3.自分を卑下しない

うつ病を自覚して時間が経ち、職場への復帰を果たしたとします。当然、就職面接の時に「うつ病」のことを隠す必要はないので正直に告白することも大事です。

仕事を進めていくと、うつ病になったときの記憶がフラッシュバックして負の連鎖に陥ることもあるでしょう。

そんなときにやってしまいがちなのは、自分を卑下してしまうこと。

  1. 「やっぱり僕はだめなんだ。。」
  2. 「僕がいないほうがみんなのためなんじゃないのか。。」

とか思ってしまいがちですが、そんなことは思う必要がありません。

気遣いは大切ですが、自分を卑下してまで気を使う必要はありません。仕事にも慣れ、軌道に乗ってくると、卑下することもなくなります。

もっとも、自分を卑下してしまうと、接する相手に気を使わせてしまいます。自分を卑下してしまう癖がついてしまっているなら、卑下する瞬間に逆のことを考える癖をつけましょう。

 

4.自分なりの克服方法を模索する

大きな病院とかだと回復プログラムが充実していて、そのプログラムを使って克服への道のりを歩みます。

私自身はプログラムを受けていないので詳細にはわかりませんが、ある程度”型”にハマってしまうのではないかと思っています。

要は"型"にハマったことの範囲なら許容できるけど、許容外が出てきた瞬間に対処できなくなるという感じです。

そうならないためにも、自分なりの克服方法を模索するというのも非常に大切です。私は、自分なりの克服方法を考えながら静養し、無事に克服できています。

人から与えられたことが全てではありません。自分なりの意思を持って、克服方法を模索することも非常に重要です。

市販のサプリメントなんかも模索の1つです。長期間通院しても改善されない方は、サプリメントなどで試すのも方法の1つだと思います。



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うつ病など精神不安定になったとき、体内ではセロトニンが枯渇すると言われています。セロトニンをググッと摂取できるサプリメントがありますので、チェックしてみても宜しいかと思います。