ハラスメントは人生を狂わす残酷な凶器

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福井県はもちろん、いろんなところで衝撃を与えている杉本知事のハラスメントからの辞任。ことの発端は、職員からの内部告発で発覚し、調査した結果、辞任という結論を出されたようですね。

調査結果に関する詳しい報告は出ていないので深追いはできませんが。。

僕個人的に「ハラスメント」というのは言論の自由を奪い、人の一生を狂わせるだけの凶器だと思います。杉本知事もおっしゃっているとおり「軽口のつもり」だったのが、ハラスメントにまで炎上して辞任に追い込まれる。もちろん内で職員からみる見方と、我々みたいな外から見る姿では印象は違うだろうが、バスケのアリーナ構想だけじゃなく、新幹線でもそうだし様々なところで、福井を変えてくれるんじゃないか?そんな期待をいだいていました。

上司から部下への軽口なんて普通にあることだし、知事と言っても一人の人間で聖人君主ではないんだから、ミス発言だってあると思う。もはやごめんなさいで許されない世の中になってしまったのだろうか。知事だから許されないのだろうか?

きっと知事は取り調べなどで議会などの時間をロスすることを懸念して辞任した感もあるとは思うし、もしかしたら通報者との絡みでの結論かもしれない。が、そのロスよりもこの先に作ってくれそうな道の方がはるかに夢とロマンを感じる。

なんだか。厳しすぎる世の中になってる気がしますよ。

年齢差がある社会人になったら、そんな軽口なんて全然あるよ~。というのを、学校でもちゃんと教えてほしい。進学や就職のテクニックやそんなことよりも、その先で起きるコミュニケーションの基礎として、年齢差のある人とのコミュニケーションもしっかり教えてほしいと思う。学校だけじゃなくて親もそうだよね。

ハラスメントを受けた嫌な思いをするのはもちろん良くないけど、それが最終的に言論の自由を奪って人生を狂わす凶器になってはいけないとおもう。

日記/生活

Posted by wpmaster