僕が「さばえ秋HANABI」を続ける3つの理由
さばえ秋HANABI2015は9/13に大成功を収めました!
手前味噌ですが、本当に綺麗な花火大会だったと思っています。
ご来場くださった皆様、ありがとうございました!
さばえ秋HANABIは2007年から
さばえ秋HANABIは8年前の2007年から始まっています。
鯖江青年会議所が企画して誕生しました。
それから8年の時間を経て2015年が開催されました。
僕は8年前の2007年から携わっています。
なぜ8年間も携わっているのか。3つの理由を紹介します。
1.単純明快な花火が大好き
花火ほど単純なものは無いと思います。
ドーンと打ち上がると人は手や足を止めて花火を眺めます。
ほんの一瞬ですが、時間を忘れて花火を見入ってしまいます。
単純な花火だけど、鯖江ではメッセージを添えて打ち上げます。
単純な花火に日々の想い(メッセージ)が添えられると、純粋に相手に伝わります。嘘偽りなく遠回りにもならずに相手の心に届きます。
その単純明快さが大好きなのです。
8年前にその魅力に取り憑かれて以来、出来る限りのことではありますが、お手伝いを続けてきています。今年に限っては「お手伝い」というよりも主催者側ですけどね。見に来てくださる方のメッセージを代弁するという意味では、お手伝いなのかもしれません。
2.自分たちで企画できる楽しみがある
他の花火大会のことはよくわかりませんが、鯖江の花火大会、特に今年に関しては僕達が主催者なので、やってみたい企画を立案・実行できます。
もちろん、非常に大変なことではありますが、ただ花火を上げ続けるだけの花火大会じゃなく、花火大会までのプロセスの中で様々な企画が出来るのも楽しさの1つです。
予算的に限りがある状況の中で、創意工夫を巡らせて限りなく低予算でかつ、人にも伝わりやすく自分たちでも楽しめる企画を考えて行動できるのです。
もちろん、企画の中で失敗に終わるものもあれば、仲間たちから却下されて実現できないものもあります。
でも、創意工夫して作り上げたものって、思い入れもあるし実現できたときの達成感は半端じゃありません。
具体例を挙げるとUstream配信。
さばえ秋HANABIではUstream放送を行っています。今年は近隣住民の方のご協力を得て、有線でLANを引っ張り配信しました。
Ustream配信を行う理由は、様々な理由で会場に来れない方がいるはずで、そういう方にも花火を見ていただくためです。
機材は一流ではなく、リアルタイム性にも欠けますが、少しでも楽しんでいただけたらとの思いから、配信しています。
病院で入院中の方や、施設に入られている方など。花火大会を見るのに立場とか全く関係ありません。いろんな方に楽しんで欲しいのです。そういった内容も含めて企画して実現しやすいのが「さばえ秋HANABI」なのです。
その柔軟さが好きなのです。
3.最高の仲間たちとの一致団結感
規模が小さいとはいえ、1つの地方都市の花火大会ですから、生半可な気持ちでは出来ません。
また、一人の人間がどれだけ強い気持ちを持って様々なものを犠牲にしたところで出来るものでもありません。
「さばえ秋HANABI」を開催するのに一番必要なのは「仲間」です。
協賛を募るにしても、企画を進めていくにしても、関連団体に協力依頼するにしても、仲間の協力無くしては実現できません。また、どれだけ立派な企画を進めたとしても、当日の会場が設営できなければ意味がありません。
これまで多くの時間を使って準備してきたものムダにしないためにも、当日の設営から撤収まで、全てにおいて仲間の協力が必要です。仲間も含めて全て無償のボランティアです。それだけの熱い気持ちを持った仲間たちとの一致団結感は、爽快です。
花火大会をやり遂げた今、思い起こしてみて一番思い浮かぶのは仲間の存在です。仲間たちと紆余曲折あったりもしましたが、忙しさから冷静さを見失ってのことなんだろうなと思います。
この大きな3つの理由が、僕が「さばえ秋HANABI」の虜になっている理由です。来年のことはまだ白紙です。でもきっと、またやってしまうんだと思います(笑)
▼花火大会のアルバムです。(花火編)
https://withphoto.jp/album/sabaeakihanabi/307714/
▼さばえ秋HANABIホームページ
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