地方創生や地域格差という言葉があるけれど、、
僕が住む福井県は、日本全国的に見ても「田舎」の分類に入ります。
- 新幹線は通っておらず
- 夜8時には人気が消えて
- 民放が2局しか入らず
- イオンもないし(スタバはあるw)
- 若者流出も多いと言われるし
- 夜はカエルの合唱が聞こえる
- 空港がないw
「田舎」と呼ぶにふさわしい要素をたくさん持ち合わせていますw
選挙活動中の議員さんなどのコメントやニュースでよく目にするのが「地方創生」や「地方再生」という言葉。
要するに
東京や名古屋など大都市との格差がどんどん開いているので、その格差を無くすためになんとかせねば!
ということなんでしょう。
福井も大都市に近づけようとするんでしょう。もちろん、イオンが来たら普通に嬉しいし、高島屋とか来て欲しい。なので、そのことへの否定をするつもりは、まったくありません。
でも、僕個人的に、今住んでる地域が東京のようになるのは嫌ですね。騒がしいし治安が悪くなるし。
なので、僕は思うわけです。
田舎を大都市に近づけるよりも、田舎⇔大都市の距離を縮めるほうが早いんじゃないかってね。
大都市に人が集まるのは、つい最近の話ではなく、大昔からの継続で成り立っていると思うんですよね。
税金を大量に投入して新幹線を早く作れというのでもなく。
税金を大量に投入して空港を作れというわけでもない。
高速バスの本数を増やしたり、旅行プランを増やしたり。自分の時間を作りやすくしたり、旅行費を○割かサポートしたり。
いろんな方法で距離を縮めることは出来ると思うんです。
多くの議員さんが地方創生や地方再生を謳っていますが、成功できたのは何%くらいなのでしょうか。なにを持って成功というのかの定義も微妙なところでは有りますが、単純に捉えると県外からの人口流入の増減が、エビデンスなんだろうと思います。
- 県外から人が来てもらいやすくする。
- 県外の人にとって魅力のある街にする。
田舎な福井だけど、福井だからの良さもあるわけで、それも活かしたほうがいいですよね。
地方創生を目指す議員さんたちにはぜひ、どうやったら距離が縮まるのかを考えて頂きたいです。
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