身代金ウイルス WannaCry/WCryの驚異
WannaCry/WCry
最近のサイバー攻撃ニュースの話題となっている、身代金ウイルスが「WannaCry/WCry」。Windowsの脆弱性を利用して忍び込むランサムウェア(ウイルス)だ。
ウイルスに感染すると、怪しさ満点のウィンドウが表示されてパソコン上のデータがさわれなくなり、解除するとビットコインを使っての身代金が約300米ドル要求されるという悪質さ。
トレンドマイクロなどのセキュリティ会社も注意喚起をしている。十分に注意が必要だ。
被害は甚大。世界規模。
被害は世界規模でフランスやドイツなど、 世界150カ国以上で20万件以上の被害が発生している。
日本では日産自動車や日立製作所など、大手企業や自治体で、メールに関する障害などの影響が出ている。
ここまで世界を脅かすウィルスは久しぶりじゃないかな。こういった類の攻撃をする輩は巧妙なので、なかなか特定は出来ないだろうが、なんとか特定して撲滅してほしいところ。
これまでの経緯に関しては、こちらに時系列で詳しくまとめて頂いている。
感染経路
最初の感染経路は明確にされていないが、WindowsのSMBサービスを経由して感染したとされている。
現在ではWindowsUpdateの更新プログラムで対策はされているが、亜種も忍び寄ってきているし、気は抜けない状況。
対策はウィルスソフトがベスト
ウィルスはいたちごっこが避けられず、どうしても対応が後手後手に回る。普段パソコンを使っている方は、ウィルスソフトを使用して対策するのがベストの方法。
例えば、ノートンは2980円からで使用できるため、安価でありかつ、世界シェアNo.1の保護力が安心。もしくはウイルスバスター。こちらも知名度があり安心感がある。今なら2ヶ月無料のキャンペーンも実施中。
こういったセキュリティソフトを各パソコンに導入して、対策することが大切。感染してからでは遅いので、多少のコストはかかったとしても、正規のセキュリティソフトを導入するべき。
万が一感染したら?
万が一感染してしまった場合。真っ先にやることは
LANケーブルを抜く!(ネットワーク切断)
ネットワークを切断することで被害拡大を最小限に食い止めることが非常に重要。感染したパソコン以外にも複数のパソコンにも感染してしまうと、復旧するのも時間かかるしデメリットしかない。
ネットワークを切断してから、Windowsをリカバリするなどの対策を講じるのがベストな対処法となる。
オススメのウィルスソフト
大手セキュリティ業者のウイルス撲滅を待つだけじゃなく、自身のパソコンは利用者によって保護する必要もある。Windows標準のセキュリティソフトよりも、市販のセキュリティソフトのほうが検知率が高い。多少のコストを支払ってでも、市販のセキュリティソフトを導入するのが大切。
手軽に導入できるウィルスソフト3つ紹介。
1.ノートンセキュリティ
世界シェアNo.1の実績がありながら、2980円(年額)で導入できる手軽さが良い。ウィルスデータベースの情報量も半端なく検出率も高い。動作も軽くパソコンを重くすることもない。 今回のランサムウェア対策済み。
2.ウィルスバスター
長年の実績をベースに作成されているので検出率が非常に高い。かつ、最新の世界中のウィルスデータベースがパソコンを守ってくれる。動作も軽くパソコンを重くすることもない。今回のランサムウェア対策済み。
3.カスペルスキー
世界的にシェアされているカスペルスキー。今回のランサムウェアの対策も講じたプログラムが公開されている。年額4980円でお使いのコンピュータが保護される。今回のランサムウェア対策済み。
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