衆議院解散総選挙

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解散してしまいましたね。安倍政権の衆議院。
国会議員は2つのタイプが有ります。

衆議院→解散あり。任期は4年だが、解散した時点で任期が終了する。
参議院→解散なし。任期は6年だが、3年周期で半分ずつ改選される。

今回は、前者の衆議院選挙。
小選挙区と比例代表制の2つで争われます。

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さて。今回の解散は。GDP(国内総生産)が思うように伸びなかったのが引き金になりました。安倍政権が掲げるアベノミクスでは、消費税の増税を公言しています。

5%→8%はアッサリと引き上げられて、段階的に10%になる予定となっていたのですが、GDPが伸びなかったため、2015年の10月頃を予定していた引き上げ時期を17年4月へと1年半延長したのです。

▼ここに情報がまとまっています。
-> 衆議院解散まとめ

この延長判断に対する審議を国民に問うのが、今回の総選挙の目的とされています。ここで自民党が勝ち、再び安倍政権となれば、コレまで通りの安倍政権になるのでしょう。

各地区の立候補者は12/2に公示され、選挙カーに乗ったり街頭演説したりと、選挙活動されてます。

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とまぁ、ここまでは、誰しもが知っているであろう情報ですよね。

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▼ここからは、私の私感です。あくまでの私感ですので、気分を害された方はごめんなさい。
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ところで、解散総選挙をするために、どれくらいの費用がかかっているのか。具体的には不明ですが、600億~700億の税金が使われると言われています。すごい大金ですよね。

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これだけの大金を一瞬の判断で使われてしまう怖さ。というのも感じたのです。

総額600億円もの大金の中身は、(払わないといけないものというのは理解していますが、)払うのも惜しいくらい生活を切り詰めて納められた税金です。サラリーマンの所得税が引き上げられ、働けど働けど給料が増えない(増えても税金が増えるので、手元に入るお金の量は変わらない)のが現実的ある感覚だと思います。

今回の選挙は正直関心がありません。誰が当選してもなにも変わらず同じことが繰り返されるだろうと思うからです。

だれが国会議員になるか。というよりも、解散しない内閣づくりをして欲しいのが私個人の本音です。

・衆議院選挙で当選した人で内閣が作られる。
  ↓
・新内閣で政策を進める
  ↓
・うまくいきませんでした!
  ↓
・もう1度審議問います→解散!!→600億使おう!→最悪のケース

こんなことが半年~1年、長くても2年以内に繰り返していたら、2年位内に600億円以上を使うことになります。政策を進めるのではなくて、政策を”続けて進められる人”を探しているだけに、600億位上のお金が使われているとしか思えません。

年末までには決まる新内閣に個人的に求めるものは、”解散せずに続けられる内閣”です。600億以上もの血税を、大切に使って欲しいです。


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