子供のための学校選び

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今年でわが子も5歳。
生まれたときのことも鮮明に覚えていて、会社が終わってから愛知県まで飛んでいった記憶があります。
ただ、、、わが子は自閉症。。
知的障害があります。
現在は、近所の保育園と療育センターで、少しでも知的の遅れを取り戻そうと、少しずつ取り組んでいます。
そんな息子も、来年から小学校。
進む道は、特別支援学級か養護学校。
通常学級は、どう考えても本人の負担にしかならないので、行きません。
この2~3ヶ月でいろいろ見学に行きました。

養護学校

  • 福井南養護学校
  • 清水養護学校
  • 南越養護学校

特別支援学級

  • 鳥羽小学校
  • 鯖江東小学校

それ以外にも、障害のもつ子供さんの進路のための、全体説明会にも参加したり、普段お付き合いさせて頂いている方に相談したりと、いろいろ情報を集めました。
養護学校と特別支援学級の大きな違い。
1.養護学校は先生に変化が無い
2.養護学校は、子供を介護・保護するように教育する
3.特別支援学級は、先生が変わる可能性がある
4.特別支援学級は、介護・保護というよりは、教育重視
決定的な違いは、先生です。
共通点は、自立支援です。
長い目でのんびり育てるなら、養護学校。
健常な子と触れる切欠を与えるなら、特別支援学級。
どちらにしても、子供にとって、負担の小さい学校を選んであげたい。
でも、正直言って、結局は入ってみないとわからない。
入ってみて、その後はベストを尽くして環境改善をするしかない。
PTAしかり、親通しの集まりしかり。
親どおしが交流して、情報交換して、子供のための環境を整える。
結局は、それしかないと思います。
奇跡的に、全てにおいて子供にとって最適な環境なのであれば、それはそれでWelcomeなんですが、そんなに思うようにいくわけがありません。
年次で先生方と懇談して、今後の方針を決定していく。
学校での様子と、家での様子。
その様子を見比べて、負担になっているのかいないのか。
今後も特学でやれるのか、やれないのか。
まずは特別支援学級にいれるつもり。
特別支援学級の場合は、最終的なポイントは先生の質。
先生の質で日々の環境も変わってくると思う。
今月末に、とりあえず決めないといけない。
そこで決定して、来年の春までに、出来るだけの準備をする。
幸い(?)にも、普段ボランティアで一緒させて頂いている方々は、鯖江の各学校のPTA役員さんが多いので、その方々にもアドバイスを頂いて、出来るだけの準備をする。
親が少々頑張って、それが子供の環境改善や笑顔につながるのであれば、頑張る価値はある!
お父さんは、もう少し踏ん張って頑張らないとダメですな!!